少子化対策が叫ばれて久しいですが、現在の平塚市はどういう状況にあるのか調べてみました。
平塚市の2021年の出生数は1,417人で、1人の女性が生涯に産む子供の推計値「合計特殊出生率」は1.23でした。
19年前(2003年)の出生数2,305人と比べると約4割も減っていることがわかります。また、合計特殊出生率も、確認できた2003年以降、全国平均との差は広がるばかりです。
少子高齢化は明らかに問題に違いないのですが、その割には行政はどうも危機感がないように思います。
子育て支援は、出生率の向上を通じた経済成長や財政健全化だけでなく、子どもの心身の健全な発達を通じた社会の安定化にも寄与します。これからも次世代への投資を訴えてまいります。
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