1979年5月27日 平塚生まれ(46歳)
家族は妻、娘二人(10歳、4歳)
【学歴】
菫平幼稚園、花水小学校、浜岳中学校、平塚江南高校、神奈川大学卒業
慶應義塾大学大学院健康マネジメント研究科修士課程修了
【資格】
・健康運動指導士
・宅地建物取引士
・賃貸不動産経営管理士
・FP3級
・ITパスポート
・全日本スキー連盟 スノーボード正指導員
・日本スノーボード協会 B級インストラクター
・PADI アドバンス・オープン・ウォーター・ダイバー
・2級船舶操船免許
渡部 亮(わたなべ りょう)
渡部りょうの想い
私が市議会議員を目指そうと思ったきっかけは二つあります。
一つ目は、「笑顔を増やしたい!」からです。
市職員時代、スポーツ課に配属された私は、スポーツイベントの開催やスポーツ関係団体の支援などを通じて、市民の皆様と直にふれあい、喜ばれることにやりがいを感じていました。特に、私が事業の立ち上げから携わった「手話ダンスによる健康づくり事業」でそれを強く感じました。手話ダンスによる健康づくり事業とは、平塚出身で、手話パフォーマーの「HANDSIGN(ハンドサイン)」とともに、ダンスに手話を取り入れた”手話ダンス“を通じて、子どもから高齢者、耳が聞こえる人も聞こえない人も健康でいきいきと暮らしやすいまちづくりを行うものです。手話ダンスの公演や教室など様々なイベントを企画・開催し、子どもから高齢者、耳が聞こえる人、聞こえない人からたくさんの笑顔や感謝の言葉をいただきました。
すべては「笑顔を増やしたい!」これが私の原動力になっています。
二つ目は、「がんを乗り越えた力をまちづくりに活かしたい」からです。
がん宣告から4年経ったとき、講演会やテレビ出演などの機会をいただきました。そんな中、もっと社会に貢献できる活動をしたいという想いが湧いてきました。自分の過去を振り返ったとき、これまで行政にいた経験とがんを乗り越えた経験があるのは、私にしかない武器ではないだろうかと考えたからです。がんに対する偏見や誤解、がん患者の治療と仕事の両立など、個人の努力では変えられない社会問題がまだまだ多くあります。それらを政治の世界から変えていきたいと考えました。
私はがん治療を終え、職場復帰したとき、以前の業務を取り上げられました。上司の配慮だったのかもしれませんが、私はやりがいを失いました。以前よりは理解が進んだとは思いますが、まだまだ社会にはがんに対する偏見があります。社会の「がん=死」のイメージを払しょくし、コミュニケーションの壁をなくし、がん患者に対する理解が進むような活動ができたらと思います。
がんサバイバーでも自分らしく活躍できることを、私にしかできないことで身をもって範を示し、「病気や障がいがあっても、誰もが夢を持てる社会」を実現したいと思っています。
がんを乗り越えた力で、より良い平塚をつくります。
経歴
- 2004年 平塚市役所に入庁(教育総務部教育総務課、社会教育部スポーツ課)
- 2015年 ステージ4の舌がんを患い、舌半分と首のリンパ節を切除する大手術を乗り越える
- 2017年 全日本スノーボード技術選手権大会準優勝
- 2018年 平塚市役所を退職
- 2019年 平塚市議会議員選挙で4066票(4位)を得て初当選
- 2023年 平塚市議会議員選挙で2354票を得て当選
- 「病気や障がいがあっても、誰もが夢を持てる社会の実現」に向けて、平塚市の地域課題解決や地域活性化、誰もが暮らしやすい街づくりのために日々奮闘中!
職歴
- 2020年 環境厚生常任委員会 委員
- 2021年 総務経済常任委員会 委員
- 2022年 環境厚生常任委員会 副委員長
- 2023年 教育民生常任委員会 委員
- 2024年 総務経済常任委員会 委員
- 2025年 都市建設常任委員会 委員長