神奈川県スキー連盟のブロック技術員であった父の影響を受け、3歳からスキーを始める。15歳でスノーボードに転向。初出場の全日本スノーボード選手権大会で準優勝し、3期連続でスノーボードジュニア世界選手権の代表選手に選ばれる。
その後スランプに陥るも、2期連続で全日本スノーボード選手権大会関東大会で優勝するなど数々の成績を残し、2006年にプロに昇格。
プロ引退後はテクニカルの道に進むも、2015年に舌がんステージⅣと宣告され、手術・入院を余儀なくされる。当時62kgだった体重も52kgまで減少。それでも、スノーボードデモンストレーターの夢が諦めきれず、リハビリに励み、退院3か月後の全日本スノーボード技術選手権大会で5位入賞。SAJスノーボードデモンストレーターに初認定。
闘病経験から得た知見を活かし、外力(重力、遠心力、慣性)をうまく使った、フィジカルに頼らない滑りを提唱している。
現在は、(一社)日本ろう者スキー協会アルペンスノーボードチームのコーチや(公財)神奈川県スキー連盟スノーボード専門委員を務める。
大会成績
- 2006-2013 PSA ASIA プロスノーボーダー
- 2016 全日本スノーボード技術選手権大会 5位
- 2016 SAJスノーボードデモンストレーター初認定
- 2017 全日本スノーボード技術選手権大会 準優勝
- 2016 南関東スノーボード技術選手権大会 優勝
- 2018 全日本スノーボード技術選手権大会 8位
- 2018 SAJスノーボードデモンストレーター認定
- 2019 南関東スノーボード技術選手権大会 優勝
- 2019 全日本スノーボード技術選手権大会 4位
- 2020 南関東スノーボード技術選手権大会 優勝
- 2022 第22回神奈川県・千葉県スノーボード技術選手権大会 優勝
- 2022 第29回JSBA全日本スノーボードテクニカル選手権関東大会 優勝
- 2022 第29回JSBA全日本スノーボードテクニカル選手権大会 7位