渡部りょうの想い

渡部りょうの想い

 私が市議会議員を目指そうと思ったきっかけは二つあります。
 一つは、「笑顔を増やしたい!」からです。
 市職員時代、スポーツ課に配属された私は、スポーツイベントの開催やスポーツ関係団体の支援などを通じて、市民の皆様と直にふれあい、喜ばれることにやりがいを感じていました。特に、私が事業の立ち上げから携わった「手話ダンスによる健康づくり事業」でそれを強く感じました。手話ダンスによる健康づくり事業とは、平塚出身で、手話パフォーマーの「HANDSIGN(ハンドサイン)」とともに、ダンスに手話を取り入れた”手話ダンス“を通じて、子どもから高齢者、耳が聞こえる人も聞こえない人も健康でいきいきと暮らしやすいまちづくりを行うものです。手話ダンスの公演や教室など様々なイベントを企画・開催し、子どもから高齢者、耳が聞こえる人、聞こえない人からたくさんの笑顔や感謝の言葉をいただきました。
 すべては「笑顔を増やしたい!」これが私の原動力になっています。

 二つ目は、「がんを乗り越えた力をまちづくりに活かしたい」からです。
 がん宣告から4年経ったとき、講演会やテレビ出演などの機会をいただきました。そんな中、もっと社会に貢献できる活動をしたという想いが湧いてきました。自分の過去を振り返ったとき、これまで行政にいた経験とがんを乗り越えた経験があるのは、私にしかない武器ではないだろうかと考えたからです。がんに対する偏見や誤解、がん患者の治療と仕事の両立など、個人の努力では変えられない社会問題がまだまだ多くあります。それらを政治の世界から変えていきたいと考えました。
 私はがん治療を終え、職場復帰したとき、以前の業務を取り上げられました。上司の配慮だったのかもしれませんが、私はやりがいを失いました。以前よりは理解が進んだとは思いますが、まだまだ社会にはがんに対する偏見があります。社会の「がん=死」のイメージを払しょくし、コミュニケーションの壁をなくし、がん患者に対する理解が進むような活動ができたらと思います。
 がんサバイバーでも自分らしく活躍できることを、私にしかできないことで身をもって範を示し、「病気や障がいがあっても、誰もが夢を持てる社会」を実現したいと思っています。
 がんを乗り越えた力で、より良い平塚をつくります。

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