15日、新型コロナウイルスワクチン摂取体制確保の補正予算が議決
政府が、2月下旬に新型コロナウイルスのワクチン接種開始へ準備を進めていることを受け、摂取体制を確保するための関連経費を盛り込んだ補正予算が1月15日の臨時会で議決されました。
補正額は7045万6000円で、その内訳は予防接種システムの改修費用255万2000円、コールセンター設置やワクチン接種クーポン封入作業などの委託費用6790万4000円。
また、債務負担行為で、令和3年度のコールセンター設置などの委託費用が7313万5000円となっています。
高齢者などの市民は3月下旬、一般の市民は4月下旬摂取開始
市民の皆様の接種時期は、医療従事者を最優先として2月下旬に接種開始し、その後3月下旬以降に65歳以上の高齢者と基礎疾患を有する方を優先して接種する方針となっています。一般市民の皆様は4月下旬以降になります。
ワクチン接種を受けるためのクーポン券の発送時期は、65歳以上の高齢者などの皆様は3月12日頃に、一般市民の皆様には4月中旬以降を想定しています。
集団接種も実施。コールセンターで予約可能
接種は任意で、接種場所は市内でインフルエンザ予防接種を実施している医療機関、約120カ所となる模様です。また、保健センターなどで土日などに集団接種も行います。
3月上旬開設予定のコールセンターでは、ワクチンに関する相談に加え、集団接種の予約も行うとのことです。
今後進展がありましたら随時お知らせしていきます。
この記事へのコメントはありません。